質屋でまっすぐ70年。ご利用ください。セキネの質・買取・販売。

質屋とは

遡ること700年以上・・・。鎌倉時代から
庶民金融の代表格として親しまれてきた質屋。

質屋の起源

品物をお預かりし、価値に見合ったお金をお貸しする。たとえお金が返ってこなくても、その品物をお引き取りすることで、取り立て一切無し。そうした質屋の起源は諸説あるようですが、「鎌倉時代」とするのが一般的(さらに古いものには「遣唐使の時代にまで遡ることができる」という説もあるようです)。それまでの物々交換による生活から、お金を介しての経済活動が本格化すると、庶民はたまたま陥る「物はあるのにお金がない」状態に困るようになりました。そこで頼りにされたのが、親類縁者の次に、町の質屋というわけです。

生活のための資金を用立ててくれる「庶民の金融機関」として支持され、人々の暮らしに根付いていったのは、幾度かの大きな戦乱の世を経て、貨幣制度が全国津々浦々まで浸透し、一定の落ち着きを見せた江戸時代半ば(元禄時代)以降とされています。

質屋の役割

映画や時代劇でもよく目にする「マルに質」と染め抜かれた暖簾。お米や味噌といった生活必需品をはじめ、着物などの衣類や布団、掛け軸、かんざし、くし…といったものを気軽に出し入れし、当座の生活資金を調達できる庶民的なお店として商売を営む質屋が、江戸時代中期から増えていきます。いわゆる「庶民に質屋あり」と言われた姿です。


一方この頃から、盗品の換金に質屋を利用する悪人もでてきたため、幕府の許可制となり独自の法の下、犯罪の防止や犯人逮捕に協力する仕組みが確立されました。現在でもその役割に変わりはなく、確かな目利きで地域の安全などに貢献する質屋として警察等とも連携を図っています。

現在の質屋

1960年代、高度成長期の質草(質屋に持ち込まれる品物)は、テレビや冷蔵庫、洗濯機といった三種の神器を中心に、家電製品がメイン。併せて貴金属・宝石類や美術品・骨董品など高価だったり希少だったりする逸品、そして相変わらず呉服や洋服などの衣類、ふとん、鍋・釜に至る生活用品まで、幅広く扱われていました。ところが、1970年代に入ると消費者金融等の台頭もあり、利用者が激減。現在、特に若い世代を中心にあまり身近に感じてもらえていないものこの頃からの影響かも知れません。現在では、品物をお預かりしお金をお貸しする「質預かり」の業態だけでなく、確かな目利き力を活かした「買い取り」や店頭・ネットでの「販売」を手がけている質屋も増えています。現代にマッチした「庶民の見方・身近な存在」としての新たな質屋像にご期待ください。